真夜中のイチゴ植え付け
9月中旬のある日、二子玉川のプロトリーフ・ガーデンアイランドに行ってみた。
それまでは地元のホームセンターか豊洲のVIVAの園芸コーナーしか行ったことがなかったので、大型園芸専門店というのを覗いてみたくなったのだ。
特に何か目当てがあったわけでもないが、とりあえず店内を一通り見て回る。
けど、苗コーナーで見つけてしまった。
この季節、園芸ユーチューバーに取り上げられることの多いイチゴ苗を。
で、うっかり3株購入。
内訳はハーブ扱いのワイルドストロベリー、サントリーの一季なり「蜜香」、同じくサントリー四季なり「ローズベリーレッド」。
いや、別に育てる気はなかったんだけどね。ついうっかりというやつだな。
とはいえ、すぐに植え付けるには空きプランターも鉢もないので、しばらくは室内窓際で放置。
イチゴは一株で培養土3リットルあれば育つ、との情報をYoutubeで得たので、それならハンギングでもやれるんじゃね?と、ダイソーのプラハンギング鉢を購入。
が、これを屋上の手すりにひっかけられるサイズのフックが品切れ状態で、なかなか植え付けが進まない。
やっと入手できたのは苗の購入から2週間後になってしまった。
で、フックが手に入ったその日の夜、がまんできずに植え付け開始。
部屋の中に園芸シートを広げ、培養土のブレンドから。
レシピは余っていた野菜培養土2種類を1:1。赤玉土3割。それにイチゴは排水性・通気性がとても大事とのことなのでベラボン1割ほど混ぜ合わせた。これにIB化成肥料の元肥を軽く投入。
鉢底には台所ネットにゼオライト小粒を入れて鉢底石かわりに敷く。最近は小型の鉢・プランター・プラカップ栽培では鉢底石ではなくゼオライトを多用している。
ここにブレンドした培養土を投入して、イチゴを植え付けていく。
これを夜中の屋上に出て手すりにぶらさげていったわけだが、時刻はすでに午前1時を回っていた。
隣のアパートの人にはかなり不審がられたことだろう。
いくら自宅だからといっても夜中にやることじゃないよなあ。